ライトケンサキ釣行 1
2014.07.31 コラム
スタッフたまきんです。
スルメイカも終盤戦。この日からアカイカ(ケンサキ)狙いに切り替えての出船となりました。
今回も、たくさんの楽しいお客様と一緒に、なかくに丸さんでライトタックルでの釣行です。
夕陽を追いかけるように、船は一路ポイントを目指します。
最近の水深はスルメイカ狙いの場合は300m!500m!!(※棚釣り)でしたが、この日は久々、0が1個ありません(笑)
シーアンカーを入れスタート。ここが今年のケンサキ開幕です。
開始直後からポツポツ釣れ出します。私にも早速ヒット。
キーストンのケンサキSP赤白スッテでした。
DAIWAのソルティスト TG(スリルゲーム)が細かいバイトも「アタリ」と教えてくれます。
思いっきり曲がり粘るこの竿で、胴40cmがダブルで来た時を考えようものなら・・・
TOMMYライトケンサキリーダーを使用した胴突き仕掛けで今回は使用しました。
後ろ隣りに乗っていただいたのは、ライトケンサキ(ライケン)初チャレンジの佐藤様。
底取りや、具体的な誘い方などを、お伝えしてのファーストヒット!
しかし・・・惜しくも逃げられてしまいます(苦笑) 最初から洗礼を浴びてます。
が!!またすぐにヒット!
とても嬉しそうな表情が印象的でした。
そわそわと吹いていた風も次第に止み、残っているのはコロコロ変わる潮の流れと、日中の北東風で出来たウネリのみ。
船の流れる向きが北へ南へ東へ西へ・・・・結局ほとんど船が移動せずの状況に、タカ船長も困ってました。
そんな状況で、『アタリが出るパターン』を掴んだ私はポンポンと連続ヒット。
佐藤様の隣で釣っていた諏訪林様から、『どうやって釣るんだ』と聞かれたので、タックルを拝借し
た『こーやって。今ボトム着いたの判りますか?』
諏『判りました』
た『ここから、こうすると・・・・』
イカ『はぁ~ぃ♪』⇒ムニュ
た『ほら!(笑)』
その後、すぐに諏訪林様、
『釣れましたーー!!』
セフィアのフワフワスッテSの赤緑
仕事を無理に終わらせて駆けつけてくれた渡辺様。
色々と一緒に釣りに行く、仲の良いお客様です。パターンが掴めず迷走中。
た『ちょっと貸ーしーて』
た『こうするでしょ?ここから・・・』
イカ「パーーーンチ」
た『ほら当たったでしょ?』
渡『え?今のアタリ?』
た『だっけこうして、上のスッテに乗るから。』
イカ『はぁ~ぃ♪』
た『ほら釣れた。』
しばらくしての渡辺様
渡『きたーーーーーーー!』
これぞ!パターンフィッシング。
渡『本当に来ました!!』
た『でしょう?良かったですね~』
セフィア フワフワスッテS青黒
渡辺様の使用しているタックルはMH表記のメバル竿です。
リーダーはTOMMYオリジナル1つスッテリーダー。
そんなパターンも長くは続かず(苦笑)
やはり状況でめまぐるしく変化していきます。
山崎様ヒット中。
桃田様も色々試しながら釣っておられました。
馬場様は船中ファーストヒットから細かいアタリを拾ってました。
松岡様も細かい当たりにしびれながら釣っておられました。
サビキを落として誘えばアジ、サバが釣れちゃいます。
良型アジ!!
ちょちょっと誘うと、ものの数投でバケツの中が黒く埋まっていきます(笑)
そんな中でも、ブレずにイカを狙い続けた初チャレンジの佐藤様
終盤にパターンをみつけて一人連発です!!終わってみれば竿頭の12杯。
スッテカラーに気付いたのは・・・終了間際でした(笑)
イカは素直でした。真似してピンク白のスッテに換えたら直ぐに2杯+1ゲソ。
ヤマシタ おっぱいスッテ3号ピンク白市松。
私は8杯でした。
<タックル~スピニング~>
ロッド:BREADEN BG74swinging
リール:DAIWA エメラルダス2508DH
ライン:PE0.4+2号リーダー
スッテ:WAKI 鉛トンボ8 シマノ ノリノリスッテ8 10 オッパイスッテ2.5&3 ケンサキSP フワフワスッテS
<タックル~ベイト~>
ロッド:DAIWA ソルティスト TG65MHB
リール:DAIWA RYOGA2025PE-SH
ライン:PE06+リーダー2号
仕掛け:TOMMYライケンリーダーにスッテ各種+鉛スッテ20号
感度重視&操作性を求める『ライトケンサキ』にはRYOGA2025などの重さのあるリールよりも
ダイワならT3シリーズ(カウンターレス) ソルティストICS(カウンター付き)をおすすめします。
そしてアカイカ狙いにはライトタックルをおすすめします。
理由:アタリが取れるから。アタリが判らないと掛けられません。
ライトタックルの釣り方は、なかくに丸さんの船長が良く知っていますので、乗った際に色々聞いてみてはイカがでしょうか。
今後もライトケンサキ便がどんどん出船いたします!!
また行って来ます。
おしまい