鮎釣り教室2日目
2015.07.05 コラム
スタッフたまきんです。
4日は仕事前に鮎釣り教室2日目に行って来ました。
講師はたまきんです。
こういう時は自分の竿は絶対に持ちません。私も昔はそうやって教えてもらいました。
皆さん格好がきまってます!
2日目といっても、今回も初挑戦のお客様がいらっしゃいます。
ルアー専門だったお客様が、鮎釣りの世界に足を1歩踏み出しました。
首のタオルはトレードマークです。
一人で無事にハナカンも通せてサカバリも付けられるようになりました。
最初は難しいんです。天井糸?水中糸?付け糸?なんのこっちゃ(笑)
やると直ぐに理解できます。
友釣り鮎竿はリールがありません。()内はシーバスで例えるならですが、
天井糸:竿の長さや釣り方に合わせて仕掛けの長さを調整する役目(長さ調節という意味でリール)
水中糸:メインとなる糸。素材によって比重が違う(リールに巻いてある糸みたいなイメージ)
付け糸:メインの接続補強糸(要は簡単にいえばショックリーダー)
目印:ウキではなく糸を3~5個つける。(シーバスにはない。PEについたゴミとは違う)
ハナカン仕掛け:鮎の鼻と尻ヒレにつけるの(ルアーでいうスナップみたいなもの)
掛け針:襲ってきた鮎が引っ掛かるの(トリプルフックみたいなもの)
さかな:生きてる鮎、通称おとり鮎という(要はルアーです)
ざっとこんな説明となる。
そして、そのおとり鮎(ルアー)を操作(引いたり、止めたり、リフト&フォールしたり)して野鮎がバイトしてくるのです。
これを、リールのついてない竿で操作します。
当然、ミスバイト、ショートバイトなどのオプションももれなく付いてきます。
ルアーフィッシングが好きな方は、まず間違いなく好きです。
釣れてくる鮎のサイズは15cmから25cmがメイン。30cmは新潟県ではあんまり聞きません。
たかだか20cmと思うかもしれません。シーバス狙いならミニマム的な大きさです。
が!前回、初挑戦のお客様の言葉を借りれば
「サイズ(19cmが釣れた)に対して割に合わない引き!竿が起こせません。」
瀬(流れの速い場所)で掛かってドラグがなくて竿が起こせないので、走って下るしかありません。
この冬も80オーバーのシーバスを何本もキャッチしている人がですよ?(笑)
ひざ下の水深で、上手く竿を立てて上泳がせをするHさん。
掛かりました!!竿を立てて、タモを抜いて~
引き抜きも出来るようになりました。
初日の釣果は12匹。逃げたりしたの無し!!
もう数回行くと、もっとスムーズに釣りになると思います。
じわじわと楽しさが増してくるのは釣行後日からでしょう。
ちなみに前回教えたお客様は1回しか行ってないにも関わらず・・・
行った2日後に魚野川の鮎のシーズン券を購入してました(笑)
<お客様タックル>
ロッド:DAIWA NEW銀影競技タイプSH85
リール:ない
天井糸:フロロ06
水中糸:ナイロン02
付け糸:なし
ハナカン周り:プロラボ5.4mm-T1
ハリ:6号4本イカリ
鮎本番は今からです。
機会があればやってみたい方、チャレンジしてみましょう。
おしまい