おススメ商品!
2013.02.28 コラム
スタッフたまきんです。
早いもので今日で2月も月末です。
今週の天候はまさに三寒四温の季節の変わり目を感じます。
晴れている日の東の空は5時を過ぎると白々となり、陽が沈むのも徐々に延びてきましたね。
春めいた今日この頃です。(週末は大シケですが。。。)
今日は入荷商品の中でもおススメの一品をご紹介させていただきます。
詳細はメーカーHPに譲ります。
こちらのロッド・・・メバルロッドです。
アジングロッドではございません。
そもそも、アジングロッドってなんだ?という事になるのですが、
昨今のアジ専用モデルは皆一同に、いわゆる「パッツン系」と呼ばれる、感度ビンビンロッドが主となっています。
なぜか?
アジングでは攻め方の大半が『縦の釣り』と呼ばれるように『フォール』を多用します。
フォールでアジが咥えたアタリ・・・擬態音で表せば、『コッ・プッ・フッ・ガツーン・ガガッ』
いろいろです(笑)
それを『とにかく感じて、上あごに掛ける!』には、高感度の硬めのロッドのほうが解りやすい!
操作性も抜群だ!
と、いうのが大体のスタンダードな説明です。
じゃぁ!硬いほうがいいじゃないか!!アタリビンビンだぜ!
という流れになりますね。(?)
例えば1g単体のジグヘッドでの釣り。
下の一連の流れを読んでから目をつぶって想像してくださいね!
キャスト・・・フォール1、2、3、4、5コン 「バイト!」「ビシっ」・・アジも抵抗する。キャッチorバレ。
簡単に言えばこんなイメージになるわけです。
この、『とにかく感じて、上あごに掛ける!』には5コン 「バイト!」「ビシっ」が重要視されます。
この部分に特化させると・・・いわゆるパッツン系のロッドのほうが当たりは取れますね。
5コン 「バイト!」「ビシっ」で『いよっしゃー!!合わせたぜ!!』でガッツポーズ。
しかし・・・一連の流れの中では5コン 「バイト!」「ビシっ」はホンの一部分でしか過ぎないのです。
その後のやりとりは、暴れるアジvs細いラインが切れないようにドラグ勝負。
下手したら、水面をアジがすっ飛んできます。
なんて言うんでしょうか。。釣りの醍醐味は掛ける所もそうですが、
やはり、やりとり。
掛かった後のほうが間違いなく皆さん真剣かつ笑顔で魚と「やりとり」してますよね。
アジがすっ飛んでくるやりとりは、楽しみの大半をスポイルしているような気がしてならないのです。
硬すぎるティップ(穂先)は、絶大な感度をもたらしてくれる半面、ごまかしは聞きません。
風波の影響やロッドの手ブレなどを、逆にそのまま海中に伝えていきます。
今回のラルゴシリーズ・・・ティップはカーボンソリッドの曲がる(若干しなやか)タイプ。
ベリーまで負荷が掛かるとスムーズに曲がりますが、バットは残ります。
要は(巻き)リトリーブの釣りでも、アタリを自ら掛けに行けます。
反面、曲がる穂先が、ついばみながら着いてくるメバルのアタリも自然に出してくれそうです。
「掛けにいくメバルロッド」というセールスネーム、そのまんまですが、
正直・・・かなり楽しめるアジングロッドな感じです。
200g前後のリールが66,75共におススメです。(写真はルビアス2004)
感覚的にはトータル3gまでのスプリット及びジグヘッドでの使用が良さそうです。
アジとメバル、両方兼用したいお客様は、是非手にとってみてください。
どちらの魚種も、分けることなく楽しめると思います♪
個人的には「楽しめるロッド」とはこういうものなのではないか?と。
まとまりのない私の文章ですが、実物を手にとっていただければすぐにわかります。
間違いなく、釣りが楽しくなる一本ですよ♪
おしまい